一杯に込めた店主のこだわりと情熱
STAFF
日々キッチンに立ち続ける中で「どんな一杯を届けたいのか」という、軸がぶれることはありません。ラクサという料理に出会ったときの衝撃と感動を、日本でも気軽に味わっていただきたいという想いから、スープの配合や香りの立ち方まで細かく調整を重ねてきました。ラーメンとはまったく違う角度から生まれる満足感は、スパイス、甘み、旨みの絶妙な重なりにあります。
代表メッセージ
MESSAGE
西堀 浩也
店舗代表
「ラクサ」。この言葉を聞いて、ピンとくる方はまだまだ少ないかもしれません。
それが現実です。私が周囲に「ラクサをやるんだ」と話しても、「それってお菓子?」「スパイスの名前?」と聞かれることがほとんどです。
でも、一度でもラクサを食べたことがある人は、口をそろえてこう言います。
「大好き」「また食べたい」「クセになる味だよね」――。
私自身もそのひとりです。
ラクサは、シンガポールやマレーシアで日常的に食べられている、いわば“ソウルフード”。
屋台やフードコートで、地元の人々が気軽に楽しんでいる料理です。
当店では自由に麺やトッピング、辛さを選んで、“自分だけのラクサ”を楽しむことができます。
一杯のラクサに込めた想いが、誰かの心を温め、世界とつながるきっかけになる。
その小さな奇跡の積み重ねが、大きな文化となっていく。
そんな未来を、皆さまと一緒に描いていけたら、これほど嬉しいことはありません。
ラクサという料理を通じて、国や文化、そして人と人とをつなぐ、そんな場所をつくりたいと考えています。誰かにとってその一杯が、忘れられない記憶になることを願っています。